先日、夜驚症に似た症状の悪夢障害
との違いや対処法をお話させてもらいました。
もう一つ夜驚症と似た症状で睡眠関連てんかんがあるので
ご紹介させていただきます。
睡眠関連てんかんとは・・・
てんかん発作が睡眠時に発作回数の70%以上を占める場合
夜驚症と似ている発作に精神発作があり、見た目ではわからず
不安や恐怖から発作が起こるという点が似ています。
睡眠関連てんかんと夜驚症との区別の仕方は非常に難しいです。
ちょっとした違いがあるので取り上げると
・子どもが寝始めた後、夜驚症の症状を起こす回数があまりにも多い
・子どもが眠りについてからあまりにも時間がたってから症状を起こす
・症状があらわれる一回の時間が10分以上である
上記に当てはまるようであれば
小児科や精神科の先生への受診をお勧めします。
大事なことは夜驚症かてんかんか?を知って
お母さんやお父さんの精神的な不安を取り除くことが大事です。
ご両親の精神的疲労状態や肉体的疲労状態は
お子さんにとても強く影響します。
お母さんとお父さんの精神的・肉体的疲労を取り除くことも
とても大事になってきます。
また長くなってきたので次回はライフスタイルの見直し方
についてお話させていただきます。